やす味掲示板

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おれい - と
2021/08/14 (Sat) 11:40:09
サロット様
お悔やみありがとうございます。
やすこは常々生き方を残すんだと言っておりましたが、アリゾナでも、やすこさんの味が伝わっていることに感謝いたします。
日本ではちょうどお盆に入りました。
わが家も子、孫と墓参りいたしました。人間の一生は次代へのリレーです。できるだけまともな物を渡したいモノです。
アリゾナより - サロット
2021/08/13 (Fri) 17:34:03
久々にこのサイトに来てやすこさんがお亡くなりになられたことを知り、とても悲しいです。
私は富山で育ち、アメリカに21年住んでいます。富山の味が恋しくなると、こちらでやすこさんのレシピでご飯を作っていました。私の子供達の母の味はやすこさんの味です。

心からお悔やみを申し上げます。
おれい - と
2021/03/10 (Wed) 12:08:28
うららさんはじめまして。
投稿ありがとうございます。
このページが中国の地でお役に立っていたとは、うれしい限りです。
やすこは、食は人に良いといいつつ、家族や友人のため心を込めて手料理を作ってくれました。
今は娘がしっかりとその味を受け継いでいます。
暮らしも実に丁寧、天からおしかりを受けないように整理整頓、季節季節の設えを心がけています。
3月17日が、仏事での3周忌。最後に眺めた中庭の紅梅白梅が2年前と同じように咲いています。クマも行ったり来たり、やすこ由来であんことなずけられた2匹目もすっかり大きくなりました。
1周忌は、やすこが大好きだった落語会をして、笑って泣いて喋って飲んで食べました。今年は時節柄家族だけでしめやかに。
これからも美味しいもの作って食べて日々幸せを感じてください。
はじめまして - うらら
2021/03/09 (Tue) 14:55:51
2003年ごろでしょうか、ピンク色のサイトだったと思うのですが、
当時、中国に住んでいた私は、日本料理が食べたくなり、ネットでレシピを検索しているうちにこちらのページにたどり着き、それから数年お世話になっておりました。
久しぶりにサイト名を検索したところ、やすこさんの訃報を知りました。心よりお悔やみ申し上げます。
一方的にですが、こちらの味は国外生活での支えでした。ありがとうございました。
金時豆の写真に魅せられて - mayomayo
2019/11/10 (Sun) 22:48:11
はじめまして。美味しい金時豆を煮たいと思い、好みの写真を見つけて訪問したのが、こちらのHPでした。そして、今年の3月に亡くなられたと知りました。心よりお悔やみを申し上げます。私の姉が高岡に住んでおります。私も北陸出身です。とても素晴らしいお母様ですね。心が温まりました。
8月追悼演奏会 - と
2019/09/02 (Mon) 23:01:29
8月行事もう一個の報告。
8月6日事務所で、2回目の安子追悼演奏会が行われました。

ウィーンフォルクスオーパ在籍の森川さんご夫婦が全国行脚の途中安子に演奏を捧げたいとわざわざ立ち寄ってくださいました。ウィーンフィルのコンサートマスターが使っていたという森川耕太さんのヴァイオリン、珍しい黒いチェロの敏子さん。これも恩師から譲り受けたという由緒ある物。いずれも17世紀製作の逸品。
ウィーンの響きに皆さん酔いしれました。
至近距離の弦楽器、なんとセクシーな響きでしょう。
床に座っていた人は、尻でチェロを感じたとか。

20年前に結婚30周年記念旅行ででかけたウィーンで始めて音楽家の森川さんご夫婦と出会い、自宅に呼ばれて練習風景を見学させて頂いて以来のお付き合い。こ
れも安子が結ぶ御縁と感謝です。いい人との出合は大切にしたいものです。

今回の料理は、富山の中華の名店富記さんより、そのほか、マチ子ちゃんのその場串揚げ300本近く、よくぞこんなたくさん揚げるて下さいました。殆どすぐ腹の中に。えりこさんから茄子の煮染め、ミョウガの酢漬けなどなど。
お酒は、とセレクション五本。

声かけたのに、何人か遠慮した人も。後でしまったと。
一度通りすぎたチャンスは2度とつかめない。チャンスの前ひげをつかめと安子が言っております。
お盆その2京都編 - と
2019/08/18 (Sun) 20:41:45
お盆報告その2

京都報告です。

大文字送り火は、今京都で予約の取れない食堂おがわで。 狭いお店にわが家一家をはじめ17名が押し寄せた。高岡出身の染織家冨田潤さん御夫婦とも久しぶりの再会。彼も美味しい物大好き、安子さんの手料理を食べたことがある。
彼は、今は無きスチーブジョブスに作品をお買い上げ頂いたり、俵屋旅館の女将の佐藤トシさんのお気に入りで、旅館経営の天ぷら屋さん「天邑」に大作がかけ
られている。私の事務所の三Fにも彼のタペストリーが。

おがわは、41歳の気鋭の料理人のお店。
極上料理に極上お酒。シンプルに素材の美味しさを提供。白ずいきのごまよせ、うどの生姜のせ、ハモ、鰹の炙り、鶏手羽、牛タンとクレソン、ふわふわ出汁巻
き卵、しめは漬け物にじゃこご飯。

お酒は、マスターと酒通との一騎打ち。伏見の「蒼空」に始まり、和歌山「黒牛」山形の「東北泉」岐阜の「小右衛門」奈良の「春鹿」滋賀の「喜楽長」のそ
れぞれ個性の違う5種類を堪能したところで、ぺこさんからそろそろいい加減にしておかれという声が聞こえた。

そこで送り火に席がえ。鴨川沿いのビルの6Fの屋上から、四山見えた。
何年か前に安子や家族と船岡山で大変な人だかりの中、送り火を見物したことがあった。人生送り火のようにいつかは消えると今年は殊の他しみじみと感じいる。生きている内に美味しいもん食べて飲んでなんぼです。

劔岳でサンパイして一気に3000mの縦移動と300キロの横移動。京都で日本の伝統文化の大文字送り火で新盆の安子を供養できた。

食堂おがわの素材をシンプルに出すというのは、修善寺の能舞台のある旅館あさばが、だいぶん前から、この路線。
あさばスタッフが、よく勉強に訪れたのが、元麻布の酒飯「庖正」、美味しんぼ「岡星」のモデルといわれている。
とぺこが、結構若い頃から上京の都度通った。ぺこさんカウンター席でマスターの仕事ぶりを随分学んだ。安子さんの味にも多大な影響を与えたと思う。従って安子さんの味は、おふくろの味+由緒正しい日本料理の伝統を踏まえている。庖正のルーツは、辻留。マスターの原さん体調崩して惜しくも閉店。

昔、とと安子が訪れたある日、隣の席にかっこいいヨウジヤマモトが素敵な外人女性といるじゃないか。名刺を渡そうか、いやそんなかっこ悪い事止めとこうと、お尻のポケットをまさぐっていたら、財布をぽろりとおとした。それをマスターがわざわざバイクで、ホテルオークラまでとどけてくれたことがあった。翌日早速地下街で、チャリ皮のバックその他で散在。

京都報告です。

大文字送り火は、今京都で予約の取れない食堂おがわで。 狭いお店に鍛治一家
をはじめ17名が押し寄せた。高岡出身の染織家冨田潤さん御夫婦とも久しぶり
の再会。彼も美味しい物大好き、安子さんの手料理を食べたことがある。
彼は、今は無きスチーブジョブスに作品をお買い上げ頂いたり、俵屋旅館の女将
の佐藤トシさんのお気に入りで、旅館経営の天ぷら屋さん「天邑」に大作がかけ
られている。私の事務所の三Fにも彼のタペストリーが。

http://juntomita.com/

「食堂おがわ」は、41歳の気鋭の料理人のお店。
極上料理に極上お酒。シンプルに素材の美味しさを提供。白ずいきのごまよせ、
うどの生姜のせ、ハモ、鰹の炙り、鶏手羽、牛タンとクレソン、ふわふわ出汁巻
き卵、しめは漬け物にじゃこご飯。

お酒は、マスターと酒通富の一騎打ち。伏見の「蒼空」に始まり、和歌山「黒
牛」山形の「東北泉」岐阜の「小右衛門」奈良の「春鹿」滋賀の「喜楽長」のそ
れぞれ個性の違う5種類を堪能したところで、安子からそろそろいい加減にして
おかれという声が聞こえた。
そこで送り火に席がえ。鴨川沿いのビルの6Fの屋上から、四山見えた。
何年か前に安子や家族と船岡山で大変な人だかりの中、送り火を見物したことが
あった。人生送り火のようにいつかは消えると今年は殊の他しみじみと感じいる。
生きている内に美味しいもん食べて飲んでなんぼです。

劔岳でサンパイして一気に3000mの縦移動と300キロの横移動。京都で日本の伝統
文化の大文字送り火で新盆の安子を供養できた。

食堂おがわの素材をシンプルに出すというのは、修善寺の能舞台のある旅館あさばが、だいぶん前から、この路線。
あさばスタッフが、よく勉強に訪れたのが、元麻布の酒飯「庖正」、美味しんぼ「岡星」のモデルといわれている。
とぺこが、結構若い頃から上京の都度通った。ぺこもカウンター席でマスターの仕事ぶりを随分学んだ。安子さんの味にも多大な影響を与えたと思う。従って安子さんの味は、おふくろの味+由緒正しい日本料理の伝統を踏まえている。庖正のルーツは、辻留。マスターの原さん体調崩して惜しくも閉店。

昔、ぺこさんと訪れたある日、隣の席にかっこいいヨウジヤマモトが。名刺を渡そうか、いやそんなかっこ悪い事止めとこうと、お尻のポケットをまさぐっていたら、財布をぽろりとおとした。それをマスターがわざわざバイクで、ホテルオークラ
までとどけてくれたことがあった。翌日早速地下街で、チャリ皮のバックその他で散在。
あさばの器は、内で使っている中尾万作や山中温泉の正木春藏さんとかだったの
で、とは、毎日あさばレベルの食事をしていたことになるかも。
とが元気でいれるのも、虚弱体質のぺこさんが難病を患いながら72近くまで生きられたのも、まともな食事のお陰と改めて感謝。
皆さん、変な添加物が入っていない食材を吟味して兎に角まともな食事を心がけて下さいね。
剱岳ぺこさん追悼親子三代登山 - と
2019/08/18 (Sun) 20:26:03
我が家のお盆報告その1。

13日一日中快晴に恵まれました。胸にぺこさんの写真とイハイを忍ばせていったおかげでしょうか。
前日剱沢小屋にはいり、4時10分起床。30分に外へ出ると、富士山に近い光景。稜線上にヘッドランプの列ができているのにびっくり。先頭はすでに頂上近くに
いる。

剱山荘を過ぎてしばらくしてご来光。難所カニの縦バイは、約20分待ち。8時前には頂上に着いた。
ここで、持参した弁当を食べた。朝食は5時開始だったので、劔沢小屋は本当に食事が美味しいし、食べて出ようと思っていたら、息子がその日のうちに確実に
帰りたいので、弁当を希望。
結果的にこれが正解でした。
なぜなら、今の夏山登山は昔と違ってメチャメチャ暑いので、少しでも涼しいうちがいい特に登りは、それと、このあとどんどん混んできたのでストレスなく登
れたのがありがたかった。
帰り最期の雷鳥沢の登りが炎天下の中、きつかった。久しぶりに一日11時間の山歩きでした。おかげで足はバンバン。岩場はともかく、普通の登りは、年齢順で、二人において行かれたのはショック。

劔岳は、ぺこさんと一番よく登った山かもしれない。
そこで、イハイを頂上に埋めた。ぺこさんが昔、ウィッシュの米山コーチと立った頂上の撮影スポットに孫のたまちゃんが立つ。
ぺこさんと別山尾根からは、3回。そのうち1回は雨中。お盆に剣沢で家族でキャンプをしたときだった。さすがにこのとき子供は同行しなかった。尤も小学生の子供5,6人と私の姉たちをひき連れて登ったこともあった。要するに無知だった。早月尾根からすくなくとも2回。いずれも✛1~2はあるかもしれない。

裏剣の仙人池は、5,6回、ドンピシャの紅葉を二度眺めている。一回は、二人でハシゴ谷乗越から、内蔵助平経由で一日で仙人池へ入って、翌日欅平に降りた。

今回別山尾根コースを歩くと、確かに難コース。虚弱体質が売りのぺこさんがよくも劔に何回も来ていたものだとあらためて驚いた。ぺこさんは蟹の縦、横這いは、平気というか得意だった。孫のたま君も、最近ボルダリングを始めたので、登りは平気で面白がっていた。今やヘルメットは,ほとんどかぶっている。私の2個は私より頭が大切な二人に。蟹の横這いでは、セルフビレービレーをする人も、それで渋滞がひどくなるのだが。ガイド付きだとまずセルフビレー。

劒沢小屋が、布団一枚一人確保なのに対して、前夜剱山荘宿泊の人は、布団一枚に3人だったと言っていっていた。30分の差で、剱山荘を選ぶ人も多い。
食事は劒沢小屋は、下界のレストラン並み。シャワーもある。景色もいい。
ここに泊まって、別山に上って、劔、立山の威容を左右に眺めるのもいいです。

二人で良く山歩きをしたのは、息子が小学校にあがったころから40歳ころまでが中心。
私の遊び好きによく付き合ってくれたもんだ。尤、遊び好きは、ぺこさんもとに負けず劣らず。
6月はいろいろ - と
2019/06/13 (Thu) 21:17:28
6月5日が、ペコさんことやすこの誕生日。
6月13日が、ペコさんととの50回目の結婚記念日。

一年前のペコさんの友人へのライン。

今日は楽しい誕生日。こんなに元気で70と1歳を祝えるなんて、、生きているだけで儲けものというこの頃なのにご褒美が一杯。
映画を見て泣き笑い、温泉療法でタップリ汗流し、蕎麦や豆乳抹茶ソフトでお昼、落語聴きながらお昼寝、夜は三人でお寿司でかんぱぁーい
ご先祖さまやお天道様、皆に感謝です。
バァサンはまだまだ長生きしますので、これからもよろしく。

最期の最後まで、ベッドにつかまって、スクワットしたり、それができなくなると、ベッドの上で、ストレッチして、とにかく最期まで自分で歩きたいと努力していた。

今日が結婚記念日。
いろいろ遺品を整理して、夕方テニスコートへ。
今日は梅雨の合間の晴日。立山連峰が次第に暮れなずむ。そのうち、上限のお月様がピカピカに光る。

安子の若い頃の面影をお月様に重ねて、涙でお月様が二重三重にかすむ。

このページは病弱のやすこが先にいなくなるだろうからと、とが困らない様にとというやすこのメッセージだとか。とりあえず包丁磨きなど、ぼちぼち。

皆さん、今後もご活用していただければ、やすこさんがさぞかし喜ぶと思います。
しぶとい桜花 - Tださん
2019/06/07 (Fri) 02:21:18
楚々とした小さな桜花が2週間以上も散らず、わが家の玄関で健気にゆく春を惜しんでいました。3月24日、やすこさんを偲ぶ会のステージを埋め尽くした桜の枝の一本。うちの大きめの花瓶にずっとやすこさんが居てくれたようで――。しぶとく散らないその花を愛でる度、「何しとんがね。ボォーとしとらんと」と、あの明るい笑顔で、励まされたように感じていました。やっと散り初めた4月中旬、そっと旅立たれました。
 3月末から何度「やすこさんの味」を開いても、新たな書き込みがなく、心配していました。あれから2カ月余、今夜、久し振りに、4月1日付けではありますが、管理人さんの「継続」のお覚悟を発見して、ホッとしました。これまで以上にこだわりの〝〇〇ワールド〟を展開していただければと、心静かに期待しています。それではまた。