やす味掲示板

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野沢詣で - と
2018/04/04 (Wed) 21:39:19
さてさて、昨年は、長年楽しんできたスキーが0。今年も約2時間立山山麓で、新雪滑りを楽しんだだけで、
おしまいかと思いきや、テニス&スキー仲間のK君から、3月30日、31日「いけしょう」が2部屋予約出来たので、行きませんかとのお誘い。
そこで、4月から6年生になるたま君と二人で出かけました。

約35年間通った野沢温泉。
野沢は数々の思い出が詰まった、わが家の第二の故郷とでも言うべき場所。
35歳くらいの時にスキー教師のブッチャンと知り合い、野沢に始めて出かけて、野沢の魅力の虜になりました。
大学時代の友人家族や高岡の友人家族などを誘い、野沢の冬を堪能してきました。野沢の町並みのみならず、そこに至る、新井から飯山までの国道292号線沿いの富倉部落などの豪雪地帯がまず他に無い景色。飯山に降りると、千曲川に沿った野沢までが日本の原風景とも言うべき懐かしい風情が何ともいえないんです。
ここから見える木島平スキー場や戸狩スキー場は、ポコさんが学生時代にそれぞれ一冬バイト籠もっていた。

ぶっちゃん先生からスキーの上達の見込み無しと破門されてから(笑い)、出かけるようになった「いけしょう」と「住吉屋」。
野沢には、ブッチャン先生の定宿の「○一屋」しかないのかとも思っていたのに、まったくの別世界がありました。
若い時から、スクールのコーチをしていたK君と「いけしょう」さんで、「失われた30年を返せ」と言いたいねと冗談をかわしました。

「いけしょう」さんは料理が益々充実。とはこれまで泊まった宿で、出された料理を残したことがないのが自慢だったのですが、今回は連日、2,3品食べ残すという不覚。ほんまに多すぎです。これで、9200円とは。
宿には、お風呂はありませんが至近距離に、名湯「熊の手洗い湯」があります。
野沢はどこも熱いのですが、ここは、温いのと熱いのが両方ありますので、村の端っこにあるのに最近は人気が出てきて、いつも満員。2年前に建て替えられて随分綺麗になった。

村の蕎麦屋の「良味」のなめこ蕎麦とカツ丼がとにとっては欠かせない野沢の味。今回も、日曜日半日でスキーを切り上げて、熊の手洗湯で汗を流して、この二つをタマ君と半分こしながら、舌鼓をうちました。

スキー場は、連日綺麗にピステンされていて、この時期としてはまことに滑りやすい
名物コースのスカイラインは下まで滑り降りることができました。

土曜日は結構冷え込んでいたものの、日曜日は、5月並の暑さで、Tシャツ一枚で滑っている外人さんや若者があちこちにいました。

土曜日午前中申し込んだスキースクールは、春休みなので、子供達で超満員。町と言えば風情ある大湯通りは大賑わい。これも大資本の参入を許さず、村ぐるみで町やスキー場を守ってきた賜ものなんでしょう。

土曜日は、12時にスクールが終了するタマ君に落ち合う予定が、スカイラインを滑り降りて、まだ時間があると思って再び長坂ゴンドラに乗って上部に着いたのが、11時50分過ぎ。
スワッと日陰ゲレンデまでノンストップで、降りるという体力テストをする羽目になりましたが、なんとか、12時前に到着できました、やれやれ。

タマ君は、2日間とも、下山は林道とどっちにすると聞くと、果敢にもチャレンジを選択して、何とか、滑り降りてくれました。
タマ君はウェーブに大喜び。子供に遊びの要素は欠かせませんね。

やっぱりスキー楽しいです。
Re: 野沢詣で - きはら
2018/04/19 (Thu) 04:55:18
そのぶっちゃんはOさんとともにシャモニーで楽しんできたみたいですね~(笑)